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新しい「ボーカル修正」声の魅力を最大限に/やすろくコラム

新しい「ボーカル修正」声の魅力を最大限に

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新しい「ボーカル修正」声の魅力を最大限に

「やすろく」を運営してはや3年。
※レコーディング業務自体は実質7年近くやっています。
2018年は300件を超える受注数を推移。
リーズナブルな声収録のスタジオとしてはトップクラスといえるのではないでしょうか?

多くのエンジニア業務の中で、スタジオには数え切れないノウハウが蓄積されました。
更に良い音質でお客様の「声」をお届けするにあたり、「ボーカル修正」プランをリニューアルいたします。

旧プランの問題点について

旧ボーカル修正は、主にボーカルの音程・リズムを調整する内容でした。
その作業内容には問題がないのですが、素材の扱われ方は依頼者様に委ねられます。

  • 歌の響きが悪く(キンキンする、こもる)使いずらい
  • リップノイズが多い
  • 質感が楽曲と合わない

歌唱内容や声色については、ボーカリストの責任といえばそれまでですが、それをもってしてもやすろくは「扱い難いボーカルソースを納品した」事実に変わりがありません。

私はボーカル修正を「お客様が扱いやすい良質なボーカルソースを提供する」と再定義。
ピッチやリズムの修正だけでなく「声の魅力を最大限に引き出す」プランにアップデートしました。

新しいボーカル修正の追加項目について紹介します。

ソーストリミング(響きの調整)

響きと音量には相関性があります。
例として、波形で同じ大きさのデータを並べてみたとき、音量が異なると感じる事があります。
情報として同じ大きさの音声に、聞こえ方の違いが出るのはなぜでしょう?

これは、波形の周波数やダイナミズムが異なる事で生じた差異。
歌でも強く歌ったり優しく歌ったりする事で、響きの変化が聴こえ方の差が生まれます。

ソーストリミングでは、100回/秒で周波数ポイントにアプローチする全自動型のEQで周波数のムラを削減。
歌い方の変化による聴こえ方の差異を減らします。

gullfoss.png

更に、ボーカルの素材にあったプリアンプによる倍音付加。
EQによる響きの補強を行います。
上記はデジタル環境にて行いますが、プラグインにありがちなわざとらしい色つけや位相の崩れなどなく、単体で聴いても加工している事は絶対にわかりません。

音量の均一化

声量はオケとの相関性があるので、すべて均一にしなければいけないわけではありません。

  • 部分的に声が小さくて歌詞が聞き取り難い
  • 突発的に音量が大きくなってうるさい

上記のようなポイント的な音量バランスの崩れを補正するのが「音量の均一化」

作業には、主にボリュームオートメーションとコンプレッサーを使用します。
ガチガチに均一化する、というイメージではなく「緩和する」というイメージ。
コンプレッサーはクリアな質感の製品を採用し、微弱な圧縮しか行いません。

加工色が出ない範囲で、音量のムラを改善します。

automation.png

喉鳴り、リップノイズ処理

オケが静かな楽曲では声の解像度が上がるため、ノイズ処理が重要な意味を持ちます。
ブースを使用した無音空間でのレコーディングは想像以上に様々な音が収録されます。

主に問題になるのがリップノイズや、喉や鼻のなる音です。
収録中に発声で修正できる限りはそうするべきですが、プレイヤーのモチベーションに大きく影響する場合は、収録ではシビアに追求せず、音声処理で対応します。

ノイズ除去は自動ツールではなく、リスニングしながら周波数スペクトルを確認し、該当のノイズ箇所のみを削除、緩和。
自動のノイズ除去ツールやノイズゲートなどでは、自然な響きに必要なノイズも削除してしまうリスクがありますが、リスニングを行いながらのノイズ処理では、素材の品質を保ちながらノイズにアプローチできます。

audition.png

ブレス処理

ブレス音は、音圧の高い作品や、歌唱者によっては処理が必要ないこともあります。
歌唱者のブレス音が大きく、静かな楽曲の収録の場合、リスニングしながらブレス音を小さくする、などの対応を行います。

やすろくの「新・ボーカル修正」ぜひお試しください。

本スタジオはミックスパックでも声の質感の仕上がりに定評があり、新しいボーカル修正は、ミックスの苦手な方でも扱いやすい良質な音色をお届けできる自信のプランです!

スタジオを収録で使用されない方も、ぜひ新しいボーカル修正を試してみてください!
お問い合わせはこちらから。

2018年10月30日 :「やすろく」コラム (9)

やすろくエンジニア:高岡兼時

■録音ボイストレーニング教室・代表講師
■音楽同人サークル『Film Records』代表。 年に2枚の作品をリリース。 他、個人/法人の制作案件をご依頼いただいております。
■『Cubase Pro 8で始めるDTM&曲作り』 リットーミュージック・執筆

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