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ボーカルレコーディングにおける、採用テイクの見分け方

ボーカルレコーディングにおける、採用テイクの見分け方

レコーディングの際に最も悩まれるのが「採用テイク」の選び方。
同じ箇所を何度もレコーディングしていると、だんだんと耳が慣れてきてしまい、どれが一番良いテイクなのか判別が出来なくなってしまいます。

レコーディングで無駄に悩んでしまわないよう、テイク判断の基準についてお話しします。

音程(ピッチ)・リズムが間違っていないか?

誰でもまず気をつけるのが、音程やリズムという項目。
もちろん重要である事は間違いないのですが、正直な所これらはボーカル修正の段階で大幅に修正が可能な事がほとんどです。

目安として、80%程度の正確性があれば、テイクとしては合格と判断して良いと思います。
逆に音程やリズムに神経質になりすぎると、ニュアンスの良いテイクを見逃してしまう事があるので、ご自身の実力の中で安定して狙えるレベルを基準値に、合格ラインを判断する事が大切です。

不要なノイズ・雑音が入っていないか?

ノイズについてはエンジニアが気をつける事なので心配する必要はありませんが、雑音に関しては注意が必要です。
身につけているアクセサリーの鳴る音や携帯のバイブ音など、レコーディング環境では小さな音も収録されてしまいます。
レコーディングの際に足でリズムを取ってしまう人は、その足音ももちろん収録されますので注意です。

音が出る可能性のあるものは事前に取り外しブースの外に置くなど、収録前の注意が必要です。

声に不安定な箇所は無いか?

ボーカル修正の作業においては、「音程」「音量」「リズム」「声質」に関しては調整が可能です。

逆に、修正が対応できないのが下記のような要素です。
・声が震えている
・部分的に声の出方がおかしい部分がある
・歌い方のニュアンス

まとめると、声質やニュアンスが不安定な声は修正が適応しにくいテイク。
逆に、たとえ音程が間違っていても安定した声質のテイクは、編集後に大きな改善が期待できます。

高い音域を無理矢理出そうとしたり、ご自身の技術以上のテクニックを使おうとすると、上記のような不安定な録音テイクが出来やすくなります。
こうした部分は、事前に練習で解決するか、歌い方の難易度を下げる等の対処をして改善しておきましょう。

曲の雰囲気に歌のニュアンスがあっているか?

ボーカルディレクションにおいて一番大事になるのがこの部分。
簡単に言うと、歌の雰囲気やムードです。

「歌の印象」に直結するのが「声質」や「歌のニュアンス」からくる歌唱スタイルの部分。
ここを間違えると、いくら正確に歌っていても「面白みの無い歌」と聴き手に判断されてしまいます。

「ご自身の歌唱スタイルがいかに確立されているか」という部分が重要なのですが、それ以外にも
・ジャンルにマッチした声質になっているか?
・曲の盛り上がりと歌の強さがずれていないか?
・全体的に一本調子な抑揚の無い歌になっていないか?
など、音楽的な判断が求められます。

いかに多くの音楽に触れてきたかで判断力のレベルが変わってきます。
「やすろく」のエンジニアは10年以上も音楽の世界で仕事をしてきた人間で、このボーカルディレクションを最も得意としています。
ご自身の単純な好き嫌いだけでなく「聴き手がその歌をどうとらえるのか?」という点をふまえ、より客観的で正確な判断をする事が重要です。

「どんな世界観の歌にしたいのか?」 ボーカルの収録においては、その音楽を完成するビジョンがきちんと描かれているかが重要になるのです。

「やすろく」のレコーディングサービスでは、上記のような事が難しく感じている方でも、丁寧に説明やフォローをしながらご希望にあった収録を行う事ができます。
歌の目的を明確にした上でレコーディングに望めば、必ずその実力以上のテイクを引き出すアイデアやディレクションを体感いただけるはずです。

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